
日本酒のまちとして知られる東広島市では、日本酒の魅力を知ってもらうために、2018年から「東広島市立日本酒大学」を開催してきた。
西条酒造協会や大学、酒類総合研究所などと連携し、主に市民が日本酒の歴史や文化、酒造りを学ぶ、開かれた場となっている。
今年は、「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念し、8月9日に記念イベントを開催する。
「酒造りの伝統と未来」をテーマとした基調講演実施
当日は、日本酒造杜氏組合連合会会長である石川達也氏を講師に迎え、「酒造りの伝統と未来」をテーマとした基調講演を行う。
また、パネルディスカッションでは、「広島の伝統的な酒づくりは、三浦仙三郎から未来へ」と題して、東広島を代表する杜氏や研究者が、それぞれの視点から語り合う。現場のリアルな声に触れ、伝統的酒造りを理解し、学びを得る貴重な機会だ。
<イベントの概要>
イベント名: 東広島市立日本酒大学 記念イベント
開催日:8月9日(土)
会場:東広島芸術文化ホール くらら(小ホールほか)(広島
県東広島市西条栄町7-19)
主催:東広島市立日本酒大学(東広島市産業部ブランド推進課)
時間:13:30 開演 〜 17:00 閉演(13:00 受付開始)
定員:180名(抽選の上、招待制)
参加費:無料
(坂土直隆)