
株式会社世界貿易センタービルディング(WTC)および株式会社貿易ビルサービスが運営する、一般社団法人浜松町芝大門エリアマネジメントは、東京都市大学 都市生活学部との産学連携プログラムを本年度も実施する。
今年度は、より実践的な学びと地域課題へのアプローチを実現するため、メンター制度を新たに導入し、"産学一体"でのまちづくり提案に取り組む。
"産学一体"となって、まちづくりの課題に取り組む
同社と東京都市大学 都市生活学部とのつながりは、もともと2018年から始まった。
まずは、学生自身が浜松町芝大門エリアを知り、そしてその気づきや視点を伝えることを目的とした「浜松町駅西口地区まちづくりNews」を運営。21年までに計10回、浜松町西口地区の再開発の進捗を伝えるとともに、学生の視点で感じた浜松町の魅力やおすすめスポットを紹介してきた。
今年度も、これまでと同様のプログラムをベースとしながら、学生にとってより実践的な体験を提供し、浜松町のまちづくりに実際に活かされるようなアイデア創出につなげるため、メンター制度を導入する。
メンターには、WTCの社員などまちづくりの現場に携わるメンバーが参画し、学生の視点や提案をもとに、"産学一体"となってまちづくりの課題に取り組んでいく。
(坂土直隆)