海洋散骨「ブルーオーシャンセレモニー」を主軸の事業とする株式会社ハウスボートクラブは、静岡県熱海市にて終活の普及に関する事業を行う一般社団法人 熱海生活支援協会と、熱海市在住の人に向けて提供する終活サービスの充実化を目的に、11月22日(水)に業務提携した。
海洋散骨、墓じまい、お別れ会・偲ぶ会などの各種サービスを提供
熱海市は、都心からも近く山海も多い立地のため、観光客や移住者が増加している。また、65歳以上の高齢者率が48.6%と、日本でも有数の高齢者率だ。
両者は、このように高齢化が進む将来の日本のモデル地区の一つともいわれ、様々な新しい試みが行われている熱海市で、同社の海洋散骨、墓じまい、お別れ会・偲ぶ会などの各種サービスを提供することで、業務提携した。
終活や葬送に関する不安を軽減できないかという想いから、熱海生活支援協会と連携し、熱海市近郊・在住の高齢者に寄り添うための取り組みを行う。
海洋散骨は、「祭祀の目的をもって、故人の火葬したあとの焼骨を海洋上に散布すること」を言う。
自分の死後は自然に還りたい、様々な事情でお墓に入れない、お墓を持てないなどの悩みを持つ人に、最適な葬送方法とされている。
(坂土直隆)