英検1級、合格者の4割以上が二次面接で一度は不合格になっていた——合格体験記65本の分析
2026年8月6日 テソーラスハウス株式会社
英検1級・準1級専門の教育機関 テソーラスハウス株式会社(東京都渋谷区/代表: 勝尾優大)は、自機関の受講生による英検1級合格体験記65本を分析した結果を公開します。分析の結果、二次面接で一度以上の不合格を経験してから合格した事例が65本中26本以上(4割以上)にのぼり、最多では二次面接を10回・通算18年を経ての合格、一次試験では13回目での合格例が確認されました。また、合格の転機は語彙量の増加ではなく、主張の立て方と論の運び方という「構造の転換」に集中していました。当機関は1991年の設立以来35年にわたり英検1級・準1級だけを対象とし、3,500名以上の英検1級合格者を輩出してきました(2024年時点)。あわせて、本分析の知見にもとづく学習設計資料「英検1級 CSEスコア逆算プランナー」を無料で配布します。
■ 調査の背景:「なぜ落ちたのか」の情報が流通していない
英検の学習情報は「何点取れば合格するか」に偏り、「なぜ落ちたのか」を言語化した情報がほとんど流通していません。合格体験記は数多く公開されていますが、それらを横断して構造化した分析は見当たりませんでした。
テソーラスハウス株式会社(Thesaurus House)は1991年の設立以来35年にわたり、英検1級・準1級だけを対象とした指導を行い、3,500名以上の英検1級合格者を輩出してきました(2024年時点)。その過程で蓄積した学習者の答案とスピーチを、指導する側から見続けてきました。2026年6月、自機関サイトに公開されている合格体験記72件を精読し、重複を統合した65本の固有事例について、受験回数・停滞期間・合格に至った転機を構造化しました。
なお、本リリースに記載する件数は、記録が明示的に確認できた事例のみを計上した下限値です。実数はこれを上回る可能性があります。
■ 分析結果1:合格者の4割以上が、二次面接で一度は落ちている
二次面接で一度以上の不合格を経験してから合格した事例は、65本中26本以上でした。最多の事例では、二次面接を10回受験し、