株式会社東北銀行との業務提携について
2024年2月27日 ウォーターセル株式会社
ウォーターセル株式会社は、株式会社東北銀行と業務提携を開始しましたので、お知らせいたします。ウォーターセルは、東北銀行と連携し、「アグリノートおよび「アグリノート米市場」の普及を通じて、生産者の皆様の経営効率化を支援します。
ウォーターセル株式会社(新潟県新潟市、代表取締役社長:渡辺 拓也、以下ウォーターセル)は、株式会社東北銀行(岩手県盛岡市、取締役頭取:佐藤 健志、以下東北銀行)と業務提携を開始しましたので、お知らせいたします。
◆提携内容1. 「アグリノート」で農業経営効率化を支援
東北銀行は、「地域金融機関として地域社会の発展に尽くし共に栄える」をコアバリュー(経営理念)に、“地域力の向上”をパーパス(存在意義)として定め、地域の発展に貢献しています。
農業は東北地域の基幹産業ですが、少子高齢化、労働力不足を背景に、農業現場は大規模化への対応や次世代へのノウハウの継承といった課題を抱えています。
ウォーターセルが開発・提供する「アグリノート」は、パソコンやスマートフォンを用いて農業の生産活動をデジタルに記録できる営農支援ツールです。スタッフ間の情報共有を容易にすることで農作業や圃場管理の効率化を可能とするほか、航空写真をベースにした圃場マップに生産活動の記録を紐づけることで農場全体の作業進捗を可視化することもできます。多くの農業者に利用されており、全国の利用組織数は22,000を超えています。
ウォーターセルは、東北銀行と連携し、「アグリノート」の普及を通じて、生産者の皆様の経営効率化を支援します。
《「アグリノート」の活用で実現できること》
● 航空写真を使った農場地図を作成、圃場把握や作業指示に活用
● 栽培計画を作成、予実管理や農薬使用履歴の管理に活用
● 農作業や生育状態を記録し、進捗管理やノウハウの蓄積に活用
● 日々の記録から原価や売上を自動集計し、評価や計画立案に活用
● 記録データをGAP認証取得やカーボンクレジットの申請に活用