ミューラル(壁画)のプロデュース事業を展開するWALL SHARE株式会社は、株式会社ムラサキスポーツが、三井不動産グループが管理運営するEXPOCITY(大阪府吹田市) 内に新たにオープンする国内最大級のスケートパークの外壁へ、日本最大規模の全長80mのミューラルを制作した。
850㎡を超える巨大なミューラル
海外では、まちづくりや企業活動において活用されるケースが数多くあるが、今回のような850㎡を超える巨大なミューラルの実現は、国内では珍しい事例だと思われる。
制作を行ったアーティストは、日本を代表するストリートアーティストである神奈川出身のFATEと広島出身のSUIKO氏。
ムラサキスポーツの経営理念「総合的なスポーツの展開を目指し、国内及び海外へもムラサキスポーツの輪を広げて行く」をベースに、同社の新たな挑戦に応えると同時に、両アーティストの想いとスタイルが存分に発揮されたコラボレーション作品となる。
このミューラルは、1970年の大阪万博で造られた岡本太郎氏の「太陽の塔」の対となる場所に存在し、大阪を彩る新たなアートのシンボルとなることを目指す。
【実施概要】
制作期間:2024年2月26日~3月22日(金)
場所:大阪府吹田市千里万博公園2−1(ららぽーと EXPOCIT
Y)
アーティスト:FATE(フェイト)&SUIKO(スイコ)
プロデュース:WALL SHARE株式会社
2024年4月6日(土)にムラサキパーク ららぽーとEXPOCITYがオープン。
(坂土直隆)